American Festival(2nd day)
2002年8月4日2日目は夕方6時に会場入り。この日の目当ては、
“THE VOICES Of Classic Rocks”。
よく分からないが、ディープパープルのボーカルが来るというのはとんでもないことだというのは理解できたので、これを聞くためだけに街へ。
機材のチェックで予定時刻が大きく遅れ、観客からのブーイングの嵐が吹き荒れる。
そして30分後。
”Hello,Everyone!!”
始まる演奏。
沸き上がる観客。
洋楽なんて聞かないし、1曲1曲に思い入れがあるわけでもない俺。しかし、それでも感じました。
圧倒的なパワーを。
家に並んでるCDのほとんどが霞んで見えるほどのテクニック。
英語の詞だろうが、聞き慣れていないリズムだろうが関係ない。
拳が突き上がる。
初めて聞くはずの歌を口ずさむ。叫ぶ。
それだけのことを、音楽のド素人のはずの俺にさせてしまう。
これが、ROCKというやつなんだろうな。
今回惜しむべきは、ライブ中に座ることを強制させられたこと。
1日目のw-indsとかのライブでもこのルールはあったけれど、そのときは俺がw-indsに興味ないのもあって、そこまで気にはならなかった。
しかし。
これをハードロックとかの曲を聞きながら守れというのは、興ざめ以外の何者でもない。
極端に言ってしまえば、あの手のライブの楽しみ方というものは、ジャンプはもちろん、前列へのダイブなどで暴れまくるというのが本道であろう。
しかし、立ちあがることを禁止されてしまった以上、アーティストから受けたエネルギーをそうした方法で返せないのはつまらないし、アーティストに対しても失礼だと思った。
事実、ライブ中、ボーカルは客席に手を突き出して、
“Come On!Come On!!”
などとやってました。
これってつまり、
「もっと盛り上がれよ!ぶつかってこいよ!」って意味の煽りなんだろうな、と。
世界的なアーティストが呼びかけてるにも関わらず、地面に座り込んだままの数千人の観衆・・・。肩透かしもいいところだ。
これで、公演後に
『今日の客はノリが悪かった。日本なんてもう2度と来ねーよ!』
とか愚痴られてたら最悪だなあ。
そんなところで、日本に悪印象もって欲しくないかも。少なくとも、客席にいた人たちはホントは全力でぶつかっていきたかったはずだから…。
終了後、3000発を打ち上げるという花火大会が始まった。
最初のうちは
「おー、上がる上がるー」
などと思いながら見ていた花火だが、中盤になっても最初の一発と大差ないものばかりが上がっていく。しかも、高度も変わらなければ打ち上げる位置も固定されているため、夜空は次第に煙ばかりが目立つようになる。
光る煙の塊なんぞ見せられても、面白くも何ともない(爆)
しかもちょくちょく失敗作が出てくるため、まともに綺麗な花火が楽しめたのは10発あるかないか。3000発も上げといてこれはどうなのよ(-_-メ)
自称・花火にうるさい友人が隣で露骨に文句言ってたせいもあって、他のお客さんほど無邪気には楽しめなかった。
あーあ、大人になるってイヤね。
“THE VOICES Of Classic Rocks”。
よく分からないが、ディープパープルのボーカルが来るというのはとんでもないことだというのは理解できたので、これを聞くためだけに街へ。
機材のチェックで予定時刻が大きく遅れ、観客からのブーイングの嵐が吹き荒れる。
そして30分後。
”Hello,Everyone!!”
始まる演奏。
沸き上がる観客。
洋楽なんて聞かないし、1曲1曲に思い入れがあるわけでもない俺。しかし、それでも感じました。
圧倒的なパワーを。
家に並んでるCDのほとんどが霞んで見えるほどのテクニック。
英語の詞だろうが、聞き慣れていないリズムだろうが関係ない。
拳が突き上がる。
初めて聞くはずの歌を口ずさむ。叫ぶ。
それだけのことを、音楽のド素人のはずの俺にさせてしまう。
これが、ROCKというやつなんだろうな。
今回惜しむべきは、ライブ中に座ることを強制させられたこと。
1日目のw-indsとかのライブでもこのルールはあったけれど、そのときは俺がw-indsに興味ないのもあって、そこまで気にはならなかった。
しかし。
これをハードロックとかの曲を聞きながら守れというのは、興ざめ以外の何者でもない。
極端に言ってしまえば、あの手のライブの楽しみ方というものは、ジャンプはもちろん、前列へのダイブなどで暴れまくるというのが本道であろう。
しかし、立ちあがることを禁止されてしまった以上、アーティストから受けたエネルギーをそうした方法で返せないのはつまらないし、アーティストに対しても失礼だと思った。
事実、ライブ中、ボーカルは客席に手を突き出して、
“Come On!Come On!!”
などとやってました。
これってつまり、
「もっと盛り上がれよ!ぶつかってこいよ!」って意味の煽りなんだろうな、と。
世界的なアーティストが呼びかけてるにも関わらず、地面に座り込んだままの数千人の観衆・・・。肩透かしもいいところだ。
これで、公演後に
『今日の客はノリが悪かった。日本なんてもう2度と来ねーよ!』
とか愚痴られてたら最悪だなあ。
そんなところで、日本に悪印象もって欲しくないかも。少なくとも、客席にいた人たちはホントは全力でぶつかっていきたかったはずだから…。
終了後、3000発を打ち上げるという花火大会が始まった。
最初のうちは
「おー、上がる上がるー」
などと思いながら見ていた花火だが、中盤になっても最初の一発と大差ないものばかりが上がっていく。しかも、高度も変わらなければ打ち上げる位置も固定されているため、夜空は次第に煙ばかりが目立つようになる。
光る煙の塊なんぞ見せられても、面白くも何ともない(爆)
しかもちょくちょく失敗作が出てくるため、まともに綺麗な花火が楽しめたのは10発あるかないか。3000発も上げといてこれはどうなのよ(-_-メ)
自称・花火にうるさい友人が隣で露骨に文句言ってたせいもあって、他のお客さんほど無邪気には楽しめなかった。
あーあ、大人になるってイヤね。
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